【ランキング】大学職員のボーナスはいくら?【165大学掲載!(2024年10月18日更新)】

学校別情報を更新致しました!(2024/10/18)

投資系大学職員のコウジ(enjoy_dslife)と申します。

ここ数年はボーナスアップのニュースをよく見る気がしますが、世間では意外とボーナスが増えているらしいです。

ちなみに、大学は基本的に営利を出すことを目的としていないので、上記のように必ずしも景気・業績の変動といった要素で給与が決まるわけではありません。

しかし、一般企業と同じくボーナスは出るんですね。
それも、けっこういい額が・・・・

これから大学職員への転職を考えている方は特に気になると思いますが、給与が高いと言われている大学職員のボーナスはどのくらいなのでしょうか?

この記事を読めば、「大学職員のボーナスの実態」がわかります!

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大学職員の平均ボーナスは年間4〜6ヶ月前後!

最近は採用情報にもボーナスの実績を掲載しているものが増えてきましたね。

そういった情報や私自身が大学職員として見聞きした情報をもとに考えると、大体、年間4〜6ヶ月分の大学が多いみたいです。

これを多いと捉えるかどうかは人それぞれかと思いますが、個人的には、営業職のように個人の業績に左右されず、誰でも一律で支給されると考えると、やはり美味しいなと感じますね。

しかし、これだけボーナスに恵まれているとしても、これが今後も続くかどうかはわかりません。

実際にボーナスカットが行われる事例も出てきていますので、現状のボーナス額だけでなく、大学の将来性も考慮しないといけません。

大学職員だったらどこでもいいわけじゃないんですよ。

大学職員の学校別ボーナス情報(随時更新)

それでは、実際に、求人等で公開されているボーナス額を見てみましょう!(全て年間賞与です。)
並び順は、皆さん大好き「ランキング形式(上が高額)」とします!

【※注意】
あくまで求人情報等を元に調査しております。極力正確性を保ちますが、誤りや皆さんが入職された際、ボーナスカットされている可能性もありますので、ご容赦ください。

【SSランク:6.5ヶ月オーバー】

・同志社大学    6.9ヶ月+12.5万

・同志社女子大学  6.9ヶ月+12.5万

・龍谷大学     6.75ヶ月+20万→6.75ヶ月+一律額(2021年度実績)

・中京大学     6.74ヶ月→6.72ヶ月(2020年度実績)

・関西大学     6.7ヶ月+19.1万

・東京家政大学   6.7ヶ月+16万→6.7ヶ月+16万円(2020年度はコロナ対応のため、3〜6%減)

・阪南大学     6.51ヶ月+21.1万(2018年度実績)

・日本大学    6.55ヶ月(2021年度実績)

・東京造形大学  6.5ヶ月+24万円(2023年度実績)【NEW

・明治学院大学   6.5ヶ月

【Sランク:6.0ヶ月オーバー】

・京都産業大学  6.45ヶ月+22.5万

・慶應義塾大学  6.4ヶ月

・関西学院大学  6.3ヶ月

・順天堂大学   6.2ヶ月+4.1万 → 6.2ヶ月+9.1万(2023年度実績)

・京都女子大学  6.1ヶ月

・北星学園大学 6.0ヶ月(フォロワー様より情報提供頂きました!)

・城西国際大学  6.0ヶ月

・城西大学    6.0ヶ月

・東京工科大学  6.0ヶ月

・明海大学    6.0ヶ月

・中部大学   約6.0ヶ月

・明治大学   約6.0ヶ月

【Aランク:5.5ヶ月オーバー】

・武蔵野美術大学  5.95ヶ月

・産業能率大学   5.9ヶ月

・聖心女子大学   5.83ヶ月前後(募集要項の賞与例/給与月額例より算出)

・名古屋商科大学  5.85ヶ月→5.7ヶ月

・多摩大学   5.6ヶ月【NEW

・金城学院大学   5.6ヶ月

・芝浦工業大学    5.6ヶ月

・二松学舎大学   5.55ヶ月

・北海学園大学 5.52ヶ月(フォロワー様より情報提供頂きました!)

・流通経済大学   5.5ヶ月+7万円

・東北医科薬科大学 5.5ヶ月(2016年度求人より(情報提供頂きました!))

・大妻女子大学   5.5ヶ月

・日本医科大学   5.45ヶ月→5.5ヶ月(2019年度実績)

【Bランク:5.0ヶ月オーバー】

・久留米大学   5.453ヶ月+10.1万

・早稲田大学  5.4ヶ月+20万(2023年度実績)

・淑徳大学   5.367ヶ月+5,000円(2019年度実績)

・獨協医科大学  5.3ヶ月

・開智国際大学  5.3ヶ月

・西南学院大学  5.3ヶ月

・東京電機大学  5.23ヶ月+25万 → 5.24ヶ月+214,000円〜235,000円(2020年度実績)

・杏林大学     4.8ヶ月+6万 →5.2ヶ月+6万+役職手当2ヶ月(2024年度予定)

・広島修道大学  5.2ヶ月

・東北学院大学  5.1ヶ月  → 5.2ヶ月(2020年度実績)

・立命館大学   5.1ヶ月+10万→5.1ヶ月(2019年度実績)

・昭和女子大学  5.0ヶ月→5.1ヶ月(2023年度実績)

・日本福祉大学  5.0ヶ月〜6.0ヶ月

・昭和大学    5.0ヶ月 → 5.1ヶ月(2020年度実績)

・相模女子大学 5.05ヶ月

・実践女子大学 5.0ヶ月+一律支給等(2023年度求人情報)

・豊田工業大学  5.1ヶ月→5.0ヶ月程度(2021年度求人情報)

・桐蔭横浜大学 5.0ヶ月(2020年度実績)

・天使大学   5.0ヶ月(勤勉手当1ヶ月込)(2021年度求人情報)

・中村学園大学  5.0ヶ月

・平成国際大学  5.0ヶ月

・神田外語大学  5.0ヶ月

・神奈川工科大学 5.0ヶ月

・南山大学    5.0ヶ月

・広島工業大学  5.0ヶ月

・高千穂大学   5.0ヶ月

【Cランク:4.5ヶ月オーバー】

・江戸川大学  4.95ヶ月+α(査定により変動)

・明治薬科大学 4.95ヶ月(2024年度募集要項より)

・星薬科大学  4.95ヶ月(2023年度実績)

・関西福祉大学   4.95ヶ月

・駒沢女子大学   4.9ヶ月

・東海大学   4.8ヶ月(2023年度実績)【NEW

・日本工業大学 4.8ヶ月(2024年度募集要項より)

・国立音楽大学  4.8ヶ月(2020年度実績)→4.75ヶ月(2021年度実績)

・帝塚山学院大学 4.7ヶ月+13万円

・皇學館大学    4.7ヶ月

・清泉女子大学    4.7ヶ月

・東京都立大学    4.6ヶ月 → 4.65ヶ月(2019年度実績)

・日本社会事業大学 4.6ヶ月+α(2021年度募集要項より算出)

・大阪医科薬科大学 4.6ヶ月(2022年度募集要項より)

・日本女子大学  4.57ヶ月+230,000円(2024年度募集要項より)

・福岡女学院大学 4.5ヶ月→4.98ヶ月(2019年度実績)→4.5ヶ月(2021年度実績)

・武蔵野大学      4.7ヶ月→4.72ヶ月→4.5ヶ月(2022年度募集要項より)

・福井工業大学       4.5ヶ月(2020年度実績)

・田園調布学園大学 4.5ヶ月(2020年度実績)

・多摩美術大学   4.3ヶ月→4.5ヶ月→4.5ヶ月+春季手当(2021年求人情報より)

・宮ノ森医療大学  4.5ヶ月 ※契約職員

・岐阜聖徳大学    4.5ヶ月

・中部学院大学   4.5ヶ月

・大阪歯科大学    4.5ヶ月

・常磐大学     4.5ヶ月

・北里大学     4.45ヶ月→4.5ヶ月(2020年度実績)

・公立大学法人大阪(大阪市立大学) 4.45ヶ月 → 4.5ヶ月(2019年度実績)

・岩手医科大学        4.45ヶ月+11.2万→4.45ヶ月(2018年度実績)→4.5ヶ月(2023年度実績)

【Dランク:4.0ヶ月オーバー】

・新潟大学                         4.45ヶ月→4.5ヶ月→4.45ヶ月(2021年度実績)

・室蘭工業大学        4.45ヵ月(2022年度募集要項より)

・帝京科学大学        4.45ヵ月

・埼玉大学          4.45ヵ月(2021年度実績)

・岡山大学          4.45ヵ月

・奈良県立医科大学      4.45ヶ月

・産業医科大学        4.4ヶ月→4.45ヶ月(2019年度実績)

・奈良先端科学技術大学院大学 4.45ヶ月

・北九州市立大学       4.4ヶ月→4.45ヶ月

・宇都宮大学         4.4ヶ月→4.45ヶ月(2018年度実績)

・松本大学                         4.3ヶ月 → 4.45ヶ月(2019年度実績)

・浜松医科大学       4.44ヶ月

・京都大学          4.45ヶ月 → 4.4ヶ月→4.45ヶ月(2021年求人情報より)

・湘北短期大学       4.4ヶ月(2023年求人情報より(契約職員))

・安田女子大学       4.4ヶ月

・聖マリアンナ医科大学    4.4ヶ月

・大阪大学          4.4ヶ月

・奈良教育大学        4.4ヶ月

・比治山大学         4.4ヶ月

・滋賀医科大学        4.34ヶ月→4.39ヶ月(2018年度実績)

・横浜市立大学          4.5ヶ月→4.45ヶ月(2020年度実績)→4.3ヶ月(2021年度実績)

・帝京平成大学        4.45ヵ月→4.3ヶ月(2021年度実績)

・福井大学              4.35ヶ月(2022年度募集要項より)

・福井県立大学       4.3ヶ月(2022年度募集要項より)

・帝京大学          4.3ヶ月(2021年度実績)

・お茶の水女子大学     4.3ヶ月

・宮城学院女子大学     4.3ヶ月

・北海道医療大学       4.3ヶ月

・敬愛大学          4.3ヶ月

・岡山県立大学             4.3ヶ月

・長岡造形大学             4.3ヶ月

・兵庫医科大学            4.0ヶ月 →   4.3ヶ月(2020年度実績)

・上智大学                4.25ヶ月〜5.25ヶ月

・千葉大学       4.24ヶ月(2022年募集要項)

・藤田医科大学             4.3ヶ月→4.2ヶ月(2020年度実績)

・愛知産業大学              4.2ヶ月(2020年度実績)

・京都市立芸術大学           4.2ヶ月

・自治医科大学              4.2ヶ月

・東北芸術工科大学          4.15ヶ月

・関西看護医療大学           4.15ヶ月

・日本赤十字秋田看護大学     4.125ヶ月〜4.3ヶ月

・日本赤十字北海道看護大学   4.125ヶ月

・島根県立大学              4.05ヶ月

・大阪人間科学大学     4.0ヶ月(2019年度実績)

・名古屋女子大学           4.0ヶ月

・麗澤大学              4.0ヶ月

・東海・北陸地区国立大学法人等グループ 約4.0ヶ月
※加盟大学は以下の通り
名古屋大学富山大学
金沢大学
北陸先端科学技術大学院大学
(福井大学(4.35ヶ月のため、別記))
岐阜大学
静岡大学
(浜松医科大学(4.44ヶ月のため、別記))
愛知教育大学
名古屋工業大学
豊橋技術科学大学
三重大学

【Eランク:4.0ヶ月以下・・・・】

・北海道科学大学    3.95ヶ月

・山梨学院大学  約3.8ヶ月(2019年度実績)

・函館大学       3.69ヶ月

・情報経営イノベーション専門職大学        3.6ヶ月

・東京医科歯科大学  3.5ヶ月(2021年度募集要項より(普通評価の場合))

・駿河台大学     3.5ヶ月

・四国学院大学      3.5ヶ月

・国士舘大学      3.5ヶ月

・横浜美術大学  3.3ヶ月+30万円(2020年度実績)

・九州国際大学  3.1ヶ月(2020年度実績)

・横浜薬科大学       3.0ヵ月(2021年度募集要項より)

・青山学院大学       3.0ヵ月(2019年度契約職員実績)

・京都学園大学    3.0ヶ月

・京都先端科学大学  3.0ヶ月

・大阪音楽大学    2.2ヶ月

・環太平洋大学    2.0ヶ月

・大阪樟蔭女子大学  2.0ヶ月

・神奈川大学         1.5ヵ月(2019年度契約職員実績)

・人間環境大学      1.5ヶ月

・成安造形大学      1.5ヶ月

・芦屋大学      1.0ヶ月~2.0ヶ月

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関西の大学職員 強し・・・

情報公開されているところだと、最上位のSSランクは関西勢がほぼ独占していますね!

そして、地方(特に北海道、東北)は苦戦している印象です・・・

なお、東京家政大学や順天堂大学のように、「月給の何ヶ月分」だけでなく、いくらか一律加算分があるケースもよくありますね。
そこのさじ加減でも、ボーナス額に差が生じています。

最近は大学職員でもなんらかの業績評価制度を導入しているところが増えていると聞きますが、この一律加算分で評価を反映しているケースがあるようです。

逆にいうと、業績でボーナス額が変わるのは、せいぜい数万から数十万ぐらいということですね。

良くも悪くも、まだまだ大学職員の職務評価は甘々です。(評価が難しいんですけどね・・・)

また、特に注目していただきたいのは、必ずしも大規模な有名大学だけが恵まれている訳ではないということです。

マイナーであっても、驚くほど職員の待遇が良い大学はたくさんあります!

ここが大学職員の面白いところですね〜。

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大学職員はボーナスが3回支給される??

一般的には、ボーナスというと夏と冬の計2回支給というパターンが多いように思います。

しかし、大学ではボーナスが年3回支給されるパターンもしばしば見受けられます。

もちろん、回数が多いから総支給額が増えるわけではなく、3回に分割して支払われるわけなのですが、3回支給の大学は少々有利な可能性があります。

・入試手当・繁忙手当

冬のボーナス(2,3回目の支給)で通常のボーナスに加えて、上記のような手当が加算されるケースがあります。

こういった特別な手当があるかどうかは大学によって異なるのですが、特にボーナスをあえて3回に分けている大学は、その3回目にこういった手当を加算しているケースが多いようです。

経営環境の厳しい昨今、大学において通常のボーナスが上がっていくというのは考えづらいですが、志願者が例年に比べ増加していた場合、また、収入超過になっている場合等に、日頃の努力を労い、一時的な手当によって支給額に加算されるのです。

なお、これらの手当は変動的なものですので、あまり情報公開がされていません。

つまり、公開されている情報以上にボーナスがもらえる大学もあるということです。

大手大学ですと、数十万単位で追加されていることもありそうですね。

しかし、ボーナスによる大稼ぎはできない・・・

上記の情報を勘案すると、一般的な大学職員(私立)であれば、何とか大手企業の過去最高平均と同様or多少越えることができそうです。

しかし、今後、さらに景気がよくなっていってもボーナスが大幅に増えていくことは期待できません。

業務量を考えると、比較するのも間違っていますが、ベンチャーやフルコミッションの営業職等のように、自分が努力した分がボーナスとして返ってくることもほぼありません
(先ほど申し上げた通り、評価制度を導入している大学は増えていますが、上下の差は微々たるものです。)

以前聞いた話だと、バブル期に、金融関連企業が年間10ヶ月以上ボーナスを当たり前のように出していた時代でも、大学職員のボーナスは今とそれほど変わらなかったそうです。(当時は優秀な人で大学職員を選ぶ人はおらず、大学職員になりたい人は珍しかったとのこと。)

今は民間企業(特に中小企業)の給与が低く抑えられているため、相対的に大学職員が恵まれているように見えますが、これから景気がどんどん良くなっていった場合、大学職員のボーナスは低いと言われてしまう時代がくるかもしれません。

最後に少々注意喚起もしてみましたが、普通に働いていれば、満額もらえるという点、そして何より、業績等の強いプレッシャーを受けることなく、安定的にボーナスがもらえるのは、金額以上の大きなメリットだと思います。(特に現在、ブラックな職場にいらっしゃる方には響きますよね!)

この記事を読んで、少しは大学職員もいいな〜と思って頂けたでしょうか?

そう思った方は、今すぐ大学職員を目指しましょう!(早ければ早いほど有利ですよ!)
ボーナスも皆さんのことを待っています 笑

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