掲載サイト:マイナビ転職
年齢制限:なし(昭和34年4月2日以降に出生したもの=60才未満ならOK 笑)
募集形態:事務系総合職(職種限定なし)
採用人数:若干名
公立大学なので、応募条件に合致していれば、基本的には平等にチャンスがあります。
ただし、平成24年以降に応募したことがある方は、応募資格がありませんので、ご注意を!
昨年は118名が応募し、2名が内定を得たようです。(倍率59倍)
応募ハードルの高い国公立大学にしては、思いの外倍率は高いみたいです。
■大学概要
2011年に公立大学法人化されてから、国際化を中心に様々な改革を進めているようです。
グローバル化を目指す経済学部と公立大学らしく地域貢献を目指す地域政策学部をもち、バランスがいいですね。
■求める人材
・国際関連業務の経験を有する者
・大学業務に有益となる知識・技術等を有する者
まず、国際系については、そもそもどの大学でも有利なので、あえていうまでもありません。
どんな形でもいいので、国際的な業務の経験があれば、記載しておくに越したことはありません。
もちろん、これまでの留学経験・各種語学系の資格等も十分武器になりますよ!
そして、大学業務に有益となる知識ですが、難しく書いているだけで、大学で活かせそうな経験があれば問題ないと思います。
営業経験でも、事務経験でも、大学でどのように活用するのかを説明できるようにしてください。
■待遇
新卒初任給は17万ちょっと、月収例だと、30歳で24万、40歳で32万ぐらいだそうです。
(都内私立大学だったら、入職早々にこの水準になりそう・・・)
ボーナスについては記載がありませんでしたが、公立大学ですし、特別高い印象はありませんよね。
夏休みの記載こそありますが、期間が不明ですし、年末年始は29日から3日までと民間企業レベルです・・・・
あとは土曜が休みなので、それをよしとするかどうかですかね。
特別休暇もあり、福利厚生が充実しています!という言葉を信じるかどうかもポイントです 笑
(たぶん民間企業より普通にいいんですが、私立大学と比べすぎて感覚が麻痺しています・・・)
よく知らないですけど、そういった人はいわゆる「お客さん」で頭が上がらなかったりするんでしょうかね?人間関係が面倒でないことを祈ります。
■対策
1.書類審査
これ、書類審査ではほぼ差がつきませんね・・・
もはや学歴、資格(応募資格に関わるものは特に!)ぐらいしか差が見出せない気がします。
どれも嘘はつけないですし、書き方の差も出ませんので、あまり心配しなくて大丈夫です。
ただし、書類送付の際、封筒に朱書きが必要と言った最低限のルールには注意してください。
結構募集要項の見落としって多いですよ!注意!
ちなみに、珍しく持ち込みでの提出も可能みたいです。
書類等については、内容だけでなく、書き方にもこだわったほうが良いと思います。
・基本を学ぶならおすすめ!
・実例満載!真似するだけで書ける!
2.筆記試験
1次試験と2次試験でそれぞれ実施されますが、当然ながら1次が山場です。
性格検査はまぁいいとして、能力検査は語彙力、文書理解、計算、論理的推理力を試す一般知識テストが重要ですね。文理問わず出題されるようなので、しっかりとした対策が必要となります。
もちろん独自試験に移行している大学も出てきているので、実際何が出題されるのかわかりませんが、基本は国立大学法人採用試験用のテキスト等で勉強するのが間違い無いでしょう。
余裕があれば、SPI系の対策もしておくと抜かりないと思います。
試験日が予め決まっているのがありがたいですね。
また、大学職員採用でよく実施されるので、時間がある方は、小論文の対策もしておけば、完全です。
・国公立大学の筆記試験対策!
・転職者用SPI対策の定番!
・作文・小論文対策はこれだけでOK!
3.面接
面接は計2回実施されます。
(当然、筆記試験の比率は相当高いですが)
そうなると、時間的にも深い話はできませんので、内容をわかりやすく、端的に伝えると言った基本的な部分(話の耳障り・見た目)が大切になってくると思われます。
面接の基本ルールを学ぶだけで、筆記試験の対策だけをしてきたよくいる公務員型人材から一歩リードできるはずです!
また、筆記試験が難しい場合、そのでき具合を聞かれるとかもたまにある気がします。
大学の国際化に関する話もされる可能性は高いと思いますよ。(国際化にどう貢献できるか等)
・転職面接対策におすすめ!
・面接官の気持ちを理解して、一歩リード
どうしても筆記試験のウエイトが高くなりますので、勉強が得意な方は圧倒的有利な案件です。
昨今の面接重視に対応できていない方(それではダメですが・・)もチャンスはあります!
国際化対応(語学力の向上等)を意識しつつ、しっかり勉強して臨んでください!
余談ですが、内定後、職歴証明書が必要らしいです。
■就活に疲れた貴方には以下の記事をお勧めいたします 笑