法人名:公立大学法人宮城大学
掲載サイト:マイナビ転職
年齢制限:35歳以下(高卒以上)
募集形態:事務系総合職(職種限定なし)
採用人数:2名
土曜勤務:なし
ボーナス:記載なし
将来性:☆☆☆
給与:☆
休暇:☆☆☆
難易度:☆☆☆
おすすめ度:☆☆☆
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宮城大学の中途採用になります。
募集要項上、35歳までの年齢制限があります。
公立大学なので、応募条件に合致していれば、基本的には平等にチャンスはありますが、私立大学と違って、条件に合致しない方は無条件ではじかれると思いますので、注意です。
公立大学なので、応募条件に合致していれば、基本的には平等にチャンスはありますが、私立大学と違って、条件に合致しない方は無条件ではじかれると思いますので、注意です。
また、事務系総合職ということで、職種の限定はありませんので、こちらも自身の経験とうまく関連づければ誰でも採用される可能性はあると予想します。
ジョブローテーションも3年ごとにあるとのことで、いろいろな仕事ができそうです。
大学職員では珍しく、高卒以上で応募できるのが大変よいですね!
国公立の場合、学歴不問となるケースが多いのは魅力ですね。(もちろん、高学歴が有利なのは間違いないですが・・・)
大卒以上の求人が多い中、今回の求人は貴重です。
他業種から来た方の活躍が述べられていますので、特に経験者優遇というわけではなく、むしろ外部の方を積極採用したい雰囲気を感じますね。
■大学概要
宮城大学は、開学から20年そこそこの地方公立大学です。(1997年開学)
県立大学として開学しましたが、2009年に公立大学法人化されていますね。
3学部(学群)の小規模大学ですが、手堅い看護学部を持ちつつ、事業構想学部と食産業学部という珍しい学部も併せ持つ特徴的な大学だと思います。
地方大学ということを考えると、社会貢献を目指す学部構成としては意外といい感じですかね。
なお、学生数は1700名ぐらいです。大学院を入れても1800程度なので、やはり規模は小さいですね。
その分、学生との距離感が近い大学と言えるかもしれません。
あと、女性職員も多いらしいです。(なごやかな雰囲気というのは疑問もありますが・・・ 笑)
■求める人材
募集要項から分析すると、主に以下の点が挙げられます。
・他業界出身者歓迎
・穏やかで落ち着いた対応のできる方
・学生と同じ目線で対応できる方
・主体的に行動できる方
・人柄重視。協調性のある方。
まず、他業界出身者歓迎ということですが、どんな業務を行ってきた方でも平等に応募できる一方、その経験が大学でどう役立つのかを示す必要がありますので、注意してください。
つまり、どんな優れた経験をしていても、それが大学でどう役立つのか伝わらなければ意味がないということですね。
その他については、一般的な内容ですが、こちらにあるような人物像を書類や面接で示すことができるよう意識しましょう。
小規模な大学なので、特に協調性なんかは重要だと思います。
■待遇
気になる待遇ですが、給与は低そうですね。
新卒初任給は17万ちょっと、初年度年収はなんと250万から350万!
年齢上限である35歳で入職したら、みじめな思いをしそうです・・・
年収から考えて、ボーナスもまったく期待できません。
新卒初任給は17万ちょっと、初年度年収はなんと250万から350万!
年齢上限である35歳で入職したら、みじめな思いをしそうです・・・
年収から考えて、ボーナスもまったく期待できません。
ただし、休みについては、まぁまぁいいかもしれません。
休みは普通にありそうですし、木曜日はノー残業デーが設けられています。
(そもそも普段も残業はなかったりしそうですが)
あとは土曜が休みですね。
公務員に準じる待遇ということで、安定感をアピールしていますが、私立と比べてしまうと、どうしても待遇が悪く感じてしまいます。
あくまで準じるだけで、公務員になれるわけでもありませんし・・・
もちろん安定感はあると思いますよ!
ただ、やっぱり待遇だけで目指すのはやめたほうがいいかなという感じです。
■対策
1.書類審査
マイナビ転職を通じて応募したのち、所定の採用試験申込書と志望動機を提出する方式です。
まず、採用試験申込書ですが、職歴を書く欄こそありますが、基本的にはプロフィールのみです。
よって、差がつくのは、志望動機のほうですね。
志望動機はA4用紙1枚で1000文字程度書きます。
そこそこ文字数があるので、体裁を含め、対策のしがいがありますね!
ポイントは、いつも書いている通り、大学職員になりたい理由とその大学を志望する理由を記載することです。大学職員になりたい!って人は多いですが、なぜその大学なのかを説明できない人が多すぎます。ここは絶対にはずさないで欲しいと思います。
なお、公立大学らしく、書類送付時の最低限のルール(封筒朱書き、簡易書留等)には注意して
ください。結構募集要項の見落としって多いですよ!注意!
ちなみに、書類の持ち込みは不可です!
今回のように、ある程度字数のある書類等については、内容だけでなく、書き方にもこだわったほうが良いと思います。
具体的な書き方等は下記の書籍等を参考にしてください。
(素晴らしく見栄えがよくなりますよ!)
・基本を学ぶならおすすめ!
・実例満載!真似するだけで書ける!
2.筆記試験
国公立大学はこれが全てと言っても過言ではありません!
1次試験と2次試験でそれぞれ実施されますが、当然ながら1次が山場です。
1次試験では、択一式の教養試験が40問出題されます。(制限時間120分)
大卒レベルということで、高卒でも受けられるのに、ちょっと厳しいですね・・・。
ただ、内容(社会・人文・自然の一般知識、文書理解・判断推理・数的処理・資料解釈等)も明記されているので、しっかりと対策すれば可能性は十分にあります!
もちろん法人化後、独自試験に移行している大学も出てきているので、実際何が出題されるのかわかりませんが、この書き方を見ると、公務員試験とか国立大学法人採用試験と同様の形式である可能性が高そうです。
専用のテキスト等で勉強するのが間違い無いでしょう。
余裕があれば、SPI系の対策もしておくと抜かりないと思います。
余裕があれば、SPI系の対策もしておくと抜かりないと思います。
その他、適性検査が20分で行われます。(1次と2次で二回実施?)
なお、全て日本語で記載と書いてあるので、英語系の試験はないと予想します。
また、大学職員採用でよく実施されるので、時間がある方は、小論文の対策もしておけば、完全です。
仮に実施されなかったとしても、論理的な文章をかけるようになると、面接の対策にもなりますよ!
是非下記の参考書等で対策することをおすすめします。
・国公立大学の筆記試験対策!
・転職者用SPI対策の定番!
・作文・小論文対策はこれだけでOK!
3.面接
面接は計2回実施されます。
1次面接が山場ではありますが、採用人数も少ないですし、最後まで気を抜かない方がよいでしょう。
(当然、筆記試験の比率は相当高いですが)
また、通常は書類審査で書いたことが面接内容の基本になるのですが、書類では志望動機以外を書かされていませんので、一般的な内容(職務について、自己PRなど)はここで初めて話すことになります。(公立大学はけっこうこのパターン多いですね!)
そうなると、時間的にも深い話はできませんので、内容をわかりやすく、端的に伝えると言った基本的な部分(話の耳障り・見た目)が大切になってくると思われます。
面接の基本ルールを学ぶだけで、筆記試験の対策だけをしてきたよくいる公務員型人材から一歩リードできるはずです!
面接の基本ルールを学ぶだけで、筆記試験の対策だけをしてきたよくいる公務員型人材から一歩リードできるはずです!
ただし、逆にいうと、志望動機は事前にガッツリかかされているわけですので、深くつっこまれる可能性が高いです。
書類と矛盾のあることを言わないよう、注意しましょう。
書類の段階で完成度の高い志望動機を作成しておくのが理想ですが、読み返してみておかしい部分が出てきたら、そこをフォローしたり、話を加えたりと、面接で挽回をはかることも可能です。
また、筆記試験が難しい場合、そのでき具合を聞かれるとかもたまにある気がします。
最後に、1次試験とそれ以外で試験を実施するキャンパスが違う点に注意! 笑
・転職面接対策におすすめ!
・面接官の気持ちを理解して、一歩リード
典型的な国公立型の採用だなと感じます。
どうしても筆記試験のウエイトが高くなりますので、勉強が得意な方は圧倒的有利な案件です。
昨今の面接重視に対応できていない方(それではダメですが・・)もチャンスはあります!
筆記以外で言えば、志望動機に重点が置かれていますので、よく推敲しておきましょう!
どうしても筆記試験のウエイトが高くなりますので、勉強が得意な方は圧倒的有利な案件です。
昨今の面接重視に対応できていない方(それではダメですが・・)もチャンスはあります!
筆記以外で言えば、志望動機に重点が置かれていますので、よく推敲しておきましょう!
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