法人名:学校法人立命館
掲載サイト:マイナビ転職
年齢制限:なし
募集形態:事務系総合職(職種限定なし)
採用人数:若干名
採用としては、学校法人立命館による採用となりますが、初任地は立命館アジア太平洋大学になるようです。
募集要項を見る限り、実力主義という感じで、能力があればどなたでも応募可能だと思われます。
立命館大学は全国的に見ても有力な学校ですし、積極的な改革で有名です。
のんびりとした大学職員生活にはならないかもしれませんが、待遇等を踏まえても、積極的に狙いたいところですね。将来性もバッチリです。
■大学概要
なお、立命館アジア太平洋大学(APU)については、2000年に満を持して設立されました。
当時、グローバル系大学の先駆けという事で、大変話題になりましたよね。
今回の初任地であるAPUは大分県の別府にあります。
大規模校としてご紹介した近畿大学が14学部ですので、それ以上の規模を有することになります。
学部の分野も多種多様ですよね。立命館大学の方ですが、2019年には、「グローバル教養学部」を設立するなど、勢いはとどまることを知りません。
学生数は5万人前後です。APUでも6000人いるんですね〜
関西圏ではもちろん、人気・学生規模ともに日本トップクラスであるのは間違いないでしょう。
なお、APUに関して言うと、とにかくグローバル色全開の大学です。
世界90ヶ国から学生が集まっており、教員も22ヶ国の方々がいるそうです。
また、学生の半数が外国籍など、文字通り日本が誇る国際的な大学になっています。
また、これは当然の結果とも言えますが、国のスーパーグローバル大学創生支援事業にも採択されており、国際化をより一層推進しています。
こちらは立命館大学の方も採択されていますので、学校法人としてグローバル化が最大の目標になっていることは間違い無いでしょう。
調べれば調べるほど、スケールが大きく、前向きな大学ですよね。ここが、他大学との違いだと感じます。
■求める人材
・柔軟に挑戦できる方
・多様性を尊重し、協働できる方
・beyond borderできる方
まず、スペックですが、これは当てはまれば圧倒的に有利という要素です。
海外大学卒の職員を増やすと言うのは、組織目標にもなっているようですので、当てはまる方はその時点で非常に有利です。(海外大学卒を42.5%にするそうです・・・すごすぎる)
ぶっちゃけ、ほぼ受かるんじゃ無いでしょうか 笑
また、英語力もそれだけではダメですが、重要度たかそうですよね。業務上も普通に英語は使うようですし、決定打にはならないものの、できないと圧倒的に不利だと思います。
ですので、せめて英語力だけは何かしらの方法でアピールしたいところです。
次にスキルですが、これは結構何でもありな印象を受けました。
職務経歴等を通じて、役立ちそうな能力をアピールすれば良さそうです。
最後に心構えですが、意外とこれが重要そうです。
学校人としてのキーワードがbeyond borderのように挑戦的なものになっているので、一貫して、積極的で前向きな印象を与え続けなければなりません。
スキルは何でもいいと申し上げましたが、そのスキルを語る中でも、積極性が伝わるようにしたり、スキルをアピールしつつ、他者を尊重し、協調性があることを示すなどが必要です。
■待遇
給与は平均以上で高めになっています。
記載によると、大卒初任給は21.2万と平均的ですが、25歳で25万、30歳で33万と順調に上がっていきます。また、モデル年収を見ても、25歳450万、30歳650万となっています。さらにすごいのが、これ、残業代抜きです!一般的な大学より忙しそうなので、そこそこ残業したとすると、少なく見積もってもここから50万以上はアップすると思われます。
夏休みも年末年始も長さこそ不明ですが、しっかり明記されています。
ちなみに、いいか悪いかは別として、土曜勤務は原則なしですよ。
■対策
1.書類審査
・履歴書
・エントリーシート
・職務経歴書
具体的な内容までは、
応募者しか見られない形式でした。オーソドックスな内容だと助かるんですが・・・・。
何はともあれ、基本的な書き方はどの大学も変わりません!
書類等については、内容だけでなく、書き方にもこだわったほうが良いと思います。
・基本を学ぶならおすすめ!
・実例満載!真似するだけで書ける!
2.筆記試験
やるとすれば、一次選考の時に行うパターンでしょうか。
また、Web応募の大学で、テストセンターでの試験を実施している大学もありますので、立命館も同じパターンという可能性もありえます。
応募者が多数だと予想しますので、実施されるとすれば、ある程度の点数で足切を行ったり、他者と比較を行う際の材料にされる可能性は高いので、十分な対策が必要です。
手頃な参考書でSPI系の勉強をすれば大丈夫です。
過去の情報を探ったところ、2002年の新卒試験ではSPIだったみたいですし。
さらに、新卒採用で実績があるという点で、時間があれば、英語や立命館に関する問題(創立者など)も押さえておけば安心です。
立命館に関する問題、結構出てますよ。
また、大学職員採用でよく実施されるので、時間がある方は、小論文の対策もしておけば、完全です。
・転職者用SPI対策の定番!
・作文・小論文対策はこれだけでOK!
3.面接
面接は計3回程度実施される予定です。
まずいいなと感じたのは、1次試験が福岡と東京で行われると言う点です。
日本中から優秀な人材を集めたいと言う意思も感じますし、何より関東圏からでもエントリーしやすいと言うのはいいですよね。
一方、2次は別府、最終は京都と、毎回場所が変わる点には注意です。
・転職面接対策におすすめ!
・面接官の気持ちを理解して、一歩リード
職員数は700名以上と多いのですが、その6割が中途採用という事で、入職後も馴染みやすい気がします。
強いて気になる点を挙げるとすれば、他大学卒が34%という点です。
多いか少ないか判断が分れる気がしますが、近年で考えると、少ないような・・・?
母校有利なんですかね・・・?
関西系は母校卒が多い(そもそも関東の人は受けにいけないという事情も大きく影響してそうですが)という噂もありまして、そこらへんどうなのか気になります。
とにかくグローバルな雰囲気だと思いますので、大学職員志望者としては珍しいグローバル志向の方は是非
応募してみましょう! 笑
■就活に疲れた貴方には以下の記事をお勧めいたします 笑