法人名:学校法人慶應義塾
掲載サイト:リクナビNEXT
募集形態:技術系総合職(建築・設備管理)
採用人数:若干名
これらの職種に関わってきた方限定の採用となりますので、ご注意ください。
なお、職種は限定されるものの、将来的にはキャンパスの異動はあるみたいですよ。(最初は三田キャンパス勤務)
事務系と異なり、応募できる人は限定されているとはいえ、そこは天下の慶應大学。
応募者は多そうです。熾烈な戦いが予想されます・・・・ なお、締切を11/19と記載しましたが、11/19の9:59:59が締切ですので、注意してください!
■大学概要
既に創立150年を軽く超えている日本でも有数の歴史ある私立大学ですね。
そのブランド力は説明するまでもないでしょう。
実際どのくらいの頻度で異動があるのか不明ですが、働くとすれば、転勤が気になるところです。
なお、学校は大学(+大学院)だけでなく、小中高も複数ありますので、業務・勤務地共に結構なバリエーションがありますよね。
学校法人の規模、学生数どれをとっても、日本が誇る有力大学の1つでしょう。
あなたの職場にもいませんか?慶應というだけで団結している方が・・・ 笑
この点は側から見ると若干冷たい目で見られがちですが、三田会の力は確かに目を見張るものがあります。就職で圧倒的な強さを誇るのもここら辺が要因なのでしょう。
最後に、今回のテーマでもある建築・設備関連の話で言えば、慶應にはなんと400以上の建物があるそうです。さらに、これらを拡充している計画もあるようですので、今回の採用の重要度がよくわかります。
■求める人材
・大卒
建築
設備管理
正直私もこの分野は詳しくないのですが、基本的にはこれらの業務で実績をあげており、必要な資格を有していることが最低条件になると予想します。
一部資格については、必須ではないようですが、応募者が多いと仮定すれば、資格所有者は絶対にいると思います。そうなると、資格所有者が優先されるのは当然ですよね。(あくまで技術系の話です)
また、最後にポイントですが、こういった技術系の採用の時こそ大学や学生に関する考えや思いをアピールすることをお勧めします。
専門知識に秀でている方ほど 「それをどう大学や学生の為に生かすか」「なぜ大学でなければならないのか」といった点の検討が甘いんですよね。
本音は待遇であっても、専門的に働いていた方がなぜ大学に応募するのかをよく考えておいた方が採用確率は上がるでしょう。
■待遇
大卒初任給は215,000円ということで、平均ぐらいですが、25歳で23万ちょっと、30歳で34.5万と順調に上がっていきます。
なお、ここで注意したいのはこれらの金額は修士の場合ということです。
技術系の採用なので、修士持ちが前提なんですかね・・・?
ボーナスは年3回で、年間6.4ヶ月程度と高待遇です!
噂(私大連情報?)では、40歳以降に給与が伸び悩むという情報もありますが、先のことは考えてもしょうがないですので、給料は結構いい!ということにしておきましょう。(他大学も今後は給与ダウンしそうですしね。)
ただ、夏休みの記載はありますし、年末年始に加え、冬休みの記載があったり、慶應義塾の記念日で年間2日余分に休みがあったり、大学職員の平均レベルには休めそうな印象です。
ただし、慶應には医学部があることを忘れてはいけません。
当然、付属病院があるわけで、配属や場合によっては・・・というのも念のため覚えておきましょう・・。
以前聞いた話によると、残業はかなり多いらしいですが、これも人によると信じて、全体として待遇は良いと判断します。
■対策
1.書類審査
・基本情報
・補足
・職務経歴書
・自己PR書
まず、全てWebから応募できる点が最高ですね。
応募しやすく、応募者のことを考えてくれている点が好印象です。
ただ、ここで気をつけたいのが、証明写真もWebから提出しなければならない点です。
(新卒だと普通ですかね・・・?)
証明写真のデータをお持ちでない方は、以下のような写真データもくれるところで撮影するといいでしょう。
次に補足とは、資格、コンピュータースキル、語学力等を記載するものです。
また、やりたい業務や自由項目もありますね。
自由項目には他の応募書類で書ききれないことを書くようです。総合職だと自己PR書がなかったので、PRを書けばよかったのですが、今回は何を書くか悩みますね・・・。
資格の欄が小さいことを考えると、そこらへんを膨らませるべきなのか・・・。
続いて職務経歴書と自己PR書ですね。
職務経歴書はA42枚の自由記述でしたので、問題なしです。
問題は自己PR書ですね。
過去にはなかった為、どんな形式かわかりかねますが、基本的には今回のテーマである建築・設備管理に関連する実績や考え等をまとめ、その分野で即戦力となることを示すしかないと思います。
(専門外なもので抽象的ですみません・・・)
書類等については、内容だけでなく、書き方にもこだわったほうが良いと思います。
・基本を学ぶならおすすめ!
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2.筆記試験
おそらく今回もテストセンターで間違いないでしょう。
実施時期に幅があるのも、各自が自由なスケジュールで受けられるからだと考えます。
とはいえ、面接とセットで書かれていることから、同日実施という可能性も捨てきれませんので、ご容赦ください。
まぁ、それでもSPI系である可能性は高いと思いますが・・・
万が一、英語の試験や独自問題が出題された場合は、周りも同条件であまりできていないでしょうし、気持ちを切り替えるのが得策です。
また、今回は行わない可能性も高いですが、大学職員採用でよく実施されるので、時間がある方は、小論文の対策もしておけば、完全です。
筆記試験対策の詳細については、こちらの記事を参考にしてくださいね!
筆記試験はとにかく勉強あるのみです!以下の参考書もオススメです!
・転職者用SPI対策の定番!
・作文・小論文対策はこれだけでOK!
3.面接
面接は計2回実施される予定です。
いわゆる一本釣りですね。
絶対にミスをしないよう、心してかかってください。
なお、技術系ですので、面接にはその部署の責任者も同席すると思われます。
専門的な質問も多々されると思いますので、冷静に答えましょう。
専門知識系の知ったかぶりは極めて危険です。相手もプロなだけに、すぐバレます。
しかし、専門職としての採用は能力がかなりのウエイトを占めますので、能力不足と判断された時点で終わるのが難しいところですね。
なんとかごまかせるようにしたいものです。
書類の中で言えば、やはり、職務経歴書と自己PR書が中心になりそうですね。
また、求められる人材のところでも書きましたが、思わぬ落とし穴になりそうなのは、大学や学生に関する質問ですかね。
淡々と専門的な話をされた後、ふと、大学に関する質問をされると驚くかもしれませんが、慶應義塾大学のことや大学に関する話題を少し考えておいたほうが良いでしょう。
どんな学校にしていきたいかとかは、定番質問ですよね。
なお、当たり前ですが、どんなに優れた人材でも面接での印象が悪いと確実に落ちます。
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・面接官の気持ちを理解して、一歩リード
今回は事務系と異なり応募できる方は少ないと思いますが、応募資格を満たしている方はチャンスだと思います。(倍率はこの際忘れましょう 笑)
ポイントは、応募条件を満たし、専門職としての経歴をアピールすること、そして、なぜ大学を志望するのかを今一度考え、大学・学生のために何ができるかを説明できるようにすることですね。
Web応募ということで、気軽に応募できますし、ぜひチャレンジしてみてください!
■就活に疲れた貴方には以下の記事をお勧めいたします 笑