9月 第1回目の求人情報(中途採用)まとめとなります。
今週は18件(うち、締切延長2件)の新規案件がありました。
9月になり、大学職員も後期に向けて本稼働ということで、再び求人ラッシュです!
来年度入職なら今!ということで、この機会にしっかり応募したい大学を探しましょう!
大学職員への転職活動はタイミングとスピードが重要ということで、取り急ぎ採用情報をご紹介します。
ご自身の重視するポイント(給料?休み?安定性?等)に合わせて受けたい大学を探してみてくださいね!
特に締切間近の案件はお忘れなく!
※締切順で列挙しますね!(上にいくほど締切が先)
上記は全て正規職員(専任職員)の求人となっています。
嘱託職員やら契約職員やらを含めると、もっと増えますね。
■オススメの大学はこれだ!【給料部門】
今週の給料部門第1位も同率で2校あります!
1つ目は先週に引き続き学校法人電子学園(i専門職大学(仮称))(法人名等で検索!)です。
こちらは、今話題の専門職大学院として2020年 4月に開学を予定しており、現在は専門学校を運営している学校法人となります。
正直、マイナーではあるのですが、年収は最大900万となっています。
ただし、こちらもあくまで最大であり、モデル年収的には、35才で520万とそれほど高くはありません。
出世していくと、いつかは900万が見えてくるぐらいに考えた方が良さそうです。
実際、「リクルートエージェント」(学校法人電子学園(i専門職大学(仮称))や「ランスタッド」(学校法人電子学園(i専門職大学(仮称))の方に記載されている求人にもここまで高給な記載はありません。社内SEの募集(i専門職大学)等も追加されましたし、開校に向けて着々と人材を集めている印象です。
そして、2つ目が北九州市立大学ですね!
こちらは管理職(係長、課長候補者)採用となりますが、年収は最大900万(課長クラス)となっています。
ただ、こちらも当たり前ですが、全員がこの年収である訳ではないですね。
係長(40才前後を想定)ですと、年収570万ぐらいのようです。
若いうちは特別高給という訳ではないですが、公立大学ですし、年齢に応じて着々と年収が上がっていくことが期待できます。
なお、下記もなかなかいい感じですね。
・事業構想大学院大学等(大学名等で検索!)
人事責任者の採用ということで、管理職(又はその候補者)採用ではありますが、最大年収は800万となっています。
最近、高額年収を提示している大学は年俸制が多いのですが、こちらは残業代ありのようですね。(時間外21時間までは固定残業代となっているようですが・・・)
・
立命館大学
エージェント型採用の方にモデル年収の記載があったのですが、
40歳で年収850万円とのことです。
公募型には記載がありませんでしたが、おそらく同様でしょう。
ボーナスこそ控えめ(それでも5ヶ月!)ですが、将来性を踏まえても、申し分ないでしょう。
■オススメの大学はこれだ!【休暇部門】
続いて、今週も休暇部門第1位は、平成国際大学です!
その年間休日数はなんと140日!!
夏休み10日、冬休み14日という充実ぶりで、特に冬の方が長いというのが大学にしては珍しいです。
働き方改革の影響等もあるのかもしれませんが、積極的に休暇を推奨している姿勢が伺えますね。
続いて、今週の第2位も2校あります!
1つ目は先週に続き、日本福祉大学(大学名等で検索!)です!
その年間休日数はなんと134日です。
厚生休暇という独自の休暇制度があり、有休の他に、自分で時期を決められる休暇が17.5日もあるそうです!
こちらの独自休暇で有名な大学ではありますが、年間休日数もトップクラスです。
そして、2つ目はここでも登場、立命館大学です!
こちらも年間休日数はなんと134日ですね。
関西私大の雄がここまで休めるとは意外でした・・・。
(メチャメチャ忙しくて有名じゃなかったでしたっけ??)
給料もかなりいい方なので、これはかなり優良案件ですね。
(ボーナスが若干下がった・・・?)
強いて懸念点をあげるとすれば、大規模校であるだけでなく、系列校も多いので、配属先によって休みの取りやすさなんかが大きく変わりそうなことですかね。事実、休日について附属校勤務は別途設定ありとの記載があります。
あと、倍率は鬼のように高いでしょう 笑
休みを重要視するならば、まずはこれらの案件は狙いたいところでしょう。また、余談として、特徴的な休暇のある大学をご紹介します。
・明星大学
こちらも年間休日数の記載がなかったので、ランク入りはさせませんでしたが、夏期休暇は20日です!
指定期間内に20日という記載方法でしたので、流石に連続で20日間休むのは周りの目もあって難しい気はしますが、それでも20日休めるなんてすごいですよね・・・・
■オススメの大学はこれだ!【将来性・安定性部門】
順位をつけるのは難しいですが、将来性、安定性を重視するなら、以下のような大学がおすすめですね。
・医療系大学
昭和大学、北里大学、関西医科大学、藤田医科大学(大学名等で検索!)
日本福祉大学、東北医科薬科大学、獨協医科大学、日本医科大学等
有名大学はおすすめなんてしなくても応募すると思いますので(笑)、
特に国公立大学と医療系大学に注目して欲しいと思います。
正直なところ、国公立大学と医療系大学は他の私立大学に比べ、待遇面で劣ることは多いです。
しかし、少子化等の煽りを受け、何かと先行き不安な大学業界で安定性を求めるのは間違っていません。
また、国公立大・医療系大学共に、定期的に募集がかかるので、入職のしやすさという点で狙い目でもありますので、是非応募を検討してみてください。
■オススメの大学はこれだ!【今週の大穴】
最後に今週の大穴です!
今週も先週に引き続き、大穴三兄弟をご紹介します 笑
・
平成国際大学 (大学名等で検索!):
ボーナス5ヶ月、年間休日140日
・
日本福祉大学(大学名等で検索!):
ボーナス5ヶ月〜6ヶ月、年間休日134日
・
産業能率大学 (法人名等で検索!):
ボーナス5.9ヶ月、年間休日131日以上
今週も歴代の大穴が一堂に会していますね。
これらの共通点は・・・もうお分かりですね?
マイナー案件であるにも関わらず高待遇というまさに大穴らしい点です。
正直、あまり注目されていないと思いますし、たびたび募集がかかる点に疑問(早々に退職?内定自体??)がないわけでもないですが、知名度的に注目されていないと言うだけで、明らかに高待遇の大学ですよね。
是非、みんなに知られないうちに高待遇をゲットしてほしいと思います!
ちなみに、どれを選ぶかは、お好みで。
給料重視なら、ボーナスを鑑みて、日本福祉大学ですし、休み重視なら休日数を評価して平成国際大学でしょう。
募集がかかる頻度を考慮すれば、入職しやすいのは産業能率大学・・・?
(ただし、産業能率大学で現在募集がかかっているのは、大学部門以外の業務になっています・・・)
繰り返しとなってしまいますが、職場としての大学にもネームバリューを求めるなら話は別です。
しかし、そこさえ乗り越えられれば、大きなチャンスが掴める可能性は高くなると考えています。
継続して募集がかかっているところを見ると、まだ
この待遇の良さが世間にバレていないということでしょう。
まだみんなに狙われていないうちがチャンスです!
なお、これらは全てエージェント型採用ですが、
早い者勝ちな雰囲気があります。
応募を検討されている方はいち早く行動することをお勧めします!
あと、こっそり触れるまでもないですが、大本命は立命館大学です。
関東の方はなかなか受けづらいとは思いますが、給与・休暇・将来性どれをとってもトップクラスです。
強いて言うなら、異動(大分行きとか・・・)と高倍率が懸念事項ですかね・・・
大学職員志望者の中でも、向上心の高い方は、狙う価値のある案件です。
■大学選びは慎重に!
大学職員は近年、人気職種ですので、狭き門であることが多いです。
そのため、可能な限りたくさん応募するというのは鉄則です。
しかし、大学によって、職場環境が千差万別であることも事実です。
つまり、受かっても、職員目線で見て本当によい大学かどうかわからないんですよね・・・。
大学職員をやっていると、なんとなく傾向は見えてくるものです。
私なりにまとめましたので、是非以下の記事を大学選びの参考にしてもらえたらと思います。
【大学職員志望者向け】大学の選び方
また、給料なんかも大事なので、意外とボーナスで選ぶのもありかもしれません 笑
【学校別情報あり】大学職員のボーナスはいくら?
ちなみに、募集要項以上の詳細情報(
あまり知られていない各大学の内情!)を確認する際は、以下のような
口コミサイトを利用するといいでしょう。
■情報収集が命!大学職員志望者必須!企業口コミサイトキャリコネで転職
■
【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト
これらには、ポジティブな情報だけでなく、ネガティブな情報も掲載されていますので、非常に信憑性が高いです。全て無料なのに、便利ですね。
他業界の場合、マイナーな求人をスルーすることが多いですが、大学はマイナーでも待遇のいい大学が隠れているので、内情を調べたうえで、積極的に挑戦したほうがよいですよ!
マイナーでも高待遇の大学が潜んでいるという事実を知っているかどうかで意識が大きく変わります。
■時間があるうちに対策を!
募集が立て込むと、ひとつひとつの案件に時間を割くことができず、十分な対策が行えないケースが多々あります。
特に書類は、書くのに必死で、内容を推敲する時間がなくなりがちです。
時間があるうちに、できる限りの対策をすると、夢の大学職員ライフに近づくと思いますよ!
引き続き対策シリーズは増やしていきたいと思います!
大学職員への転職を目指すなら、今が頑張りどきですよ!!!
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