■【記事】給与が20日締めの会社に1日付で入社したら給与は日割りになるのか?
新卒の方は民間企業の内定がどんどん出ている頃ですよね。
今年(2018年)はかなりの売り手市場ということで、複数内定出ている方がたくさんいるようです。
内定をゲットした方は、入社後のことに思いを巡らせていると思いますが、今日、こんな記事を見かけました。
・給与が20日締めの会社に1日付で入社したら給与は日割りになるのか?
→この場合、賃金を日割り計算するのが一般的です。(byその道に詳しい方)
これ、本当なんですかね?
さらに、色々調べてみると、4月から入社して、最初の給料が5月!というのもよくあるケースみたいです・・・・(友人の会社も実はそうだったことが判明)
確かにノーワークノーペイという観点で見ると、4月に働いた分の給与が5月に入るというのはもっともだなという感じなのですが、そうなると、4月の生活は結構苦しいですよね・・・
■大学職員は4月から初任給満額支給です!!(たぶん)
実は4月は給与が出ないというのは、一般的な知識らしいのですが、私はとても驚いております。なぜなら、私が大学職員として入職した際は4月から普通に満額支給されたからです。(もちろん月末締めです!)
諸説あるらしいのですが、給与とは締日までに働いた分を支給するものである(=月末締めの場合、4月は3月に働いた分が支給される)という見解が一般的であるのに対して、この運用が労働基準法第24条第2項の給与毎月払いの原則に反しているとの意見もあるようです。
こう聞くと、法令遵守にとにかくうるさい大学だからこそ、在籍さえしていれば、給与が支払われるのかもしれませんね。
■細かいメリットも多い大学職員
上記の例だけでなく、一般的な企業と大学はだいぶ労働環境が異なるんですよね。
正規職員でも1分単位で残業代がつけられる大学があったり、出張時の宿泊代が一律支給(実費より高額)だったり、イベント時にお弁当が支給されたり・・・・
もちろん大学を取り巻く環境が厳しくなってきて、こういったうまみはどんどん削減されていくでしょうし、民間企業でも素晴らしい待遇提供してくれるものもあると思いますが、確率で言えば、大学はどこも外さないですよね。
■企業の隠されたデメリットを見抜こう!
いつも通り大学職員の魅力を伝えてきた訳ですが、それ以上に言いたいのは、企業はいい情報を公開し、悪い情報を隠している可能性が高いということです。
私の無知は置いておいて、新卒の方は4月の給与出ない可能性があるの知っていましたか?
残業がどのくらいあるのか、確認できてますか?また、残業代がどれくらい支給されるか確認できていますか?
企業には内部の人しか知らない情報が山ほどあります。それは、なかなか入手できないからこそ、その情報を知ることが自身の今後のキャリアを守ることにつながります。
自戒の念も込めて、常に情報収拾を欠かさないようにしてくださいね。
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