【大学職員求人情報】現役大学職員がおすすめする穴場大学②







第2回目となりますが、現役大学職員が選ぶおすすめの大学についてです。
コロナウィルスの関係で大学も何かと大変な状況ですが、このような中でも採用活動を行っている大学は複数あります。
しかし、大学によって、職場環境が千差万別であることも事実です。
つまり、見事受かっても、職員目線で見て本当によい大学かどうかわからないんですよね・・・。
そこで!現役大学職員の私が独断と偏見により選ぶおすすめの大学を紹介したいと思います!
なお、メジャーな大学はおそらく全員が受けると思うので、皆さんが見逃しがちな「実は美味しい」優良大学を中心に紹介しますね。

この記事を読めば、「今受けるべき!おすすめの大学」がわかります!







■今オススメの大学はこれだ!【安田女子大学】

今回は安田女子大学をご紹介します。こちらの案件、探すのに苦労しました・・・

なお、安田女子大学は、2020/5/10現在、randstad(ランスタッド)の独占案件です。(たぶんほとんどの人が見つけられていません!)

【公式サイト】https://www.randstad.co.jp/

randstad(ランスタッド)で求人情報を確認する(公式サイト)

下記でもまとめていますが、外資系らしく採用までのスピードが圧倒的に早い転職サイトですので、是非早い者勝ちで求人情報を確認してみてくださいね。
※あとでまた記載しますが、大学名ではなく、「広島 総合教育機関の事務総合職」で検索して頂くと見つかりやすいと思います。
それでは、各ポイントを見ていきましょう。

1.給料:低めの記載はあるが・・・?

安田女子大学の年収目安は今回の求人ですと、350万〜450万とやや寂しいことになっています。
これだけ見ると、それほど美味しくありませんね。
ただ、新卒採用の求人情報を見ると、地方大学であっても、初任給はしっかりと月20万円以上をキープしていますし、昇給も若いうちから年5000円程度はあるみたいなので、決して悪くはなさそうです。
また、ボーナスの記載も求人情報にはなかったのですが、転職会議等を探ってみたところ、年間4.4ヶ月との情報がありました。(やっぱり困ったときの「転職会議」様!)
しかも、特定職員(任期付職員)でこれなので、正職員の場合、さらに多い可能性もあります
仮に初任給クラスでの採用だとしても、年間90万以上(100万まであと少し!)はもらえる計算となります。
これらの情報から判断すると、給与が抑えられた若年層をメインターゲットにして想定年収を記載しているだけで、長期的に見れば平均的な水準だと思います。
また残業時間は少なめということですが、残業次第ではもう少し高くなるかもしれませんね。

2.休暇:年間130日以上!

安田女子大学は休みが多いのも素晴らしいですね。
今回の求人に日数の記載はありませんでしたが、新卒採用の情報を確認すると、はっきり年間130日(2019年度実績)となっていました。
さらに、有給休暇の他にも、大学職員恒例の夏季休暇・年末年始休暇が用意されています。
また、残業時間は少なめという情報が多いです。
なお、週休2日制ということで土曜に休みたい方にもバッチリです!
大学職員としてはメリット・デメリットがあるものの、民間企業から転職される方には好印象ですよね。

3.将来性・安定性:幼稚園から大学院まで有する大規模学校法人

マイナーな大学で最も気になるのは将来性ですよね。
安田女子大学についても調べてみましたが、正直舐めていました。
実際は、幼稚園・小学校・中学校・高等学校・短期大学・大学(女子大)・大学院を持つ大規模学校法人でした。
女子大というとなんとなく不安がつきまとうものですが、全学校合計で7000名以上の児童・生徒・学生がおり、安定していますね。
創立100周年も迎えていて、歴史的にも申し分なしです。
後は広島という立地をどう考えるかですが、東京と異なり、安田女子大学のような大規模学校法人は少ないと考えると、地方が故に大きな存在感を放っていると捉えています。
やっぱり、女子大だからと毛嫌いしてはいけませんね。学校法人としては、なかなかいいです。







■安田女子大学の穴場ポイント

安田女子大学の穴場ポイントは以下の3点です。
これらのポイントがあるからこそチャンスなので、大学職員になりたい方はぜひ応募を検討してみましょう!

・マイナー大学である(知名度が低い)

求人媒体が限られている

非公開求人である

1.マイナー大学である(知名度が低い)

これはシンプルですが、マイナーが故に、大学職員志望者の目に止まりづらいということですね。
既に説明したように、実際、なかなか待遇はいいのに、あんまり知らない大学だし、やめとこう・・・という方はかなり多いと思われます。
もちろん、職場としての大学にもネームバリューを求めるなら話は別ですよ。
しかし、「世間体より、実際の利益をとる!」と割り切ることで、大きなチャンスが掴める可能性は高くなるのです。
ライバルが少ないところを狙うのは、内定ゲットのための立派な戦略です!

2.求人媒体が限られている

いろいろな転職サイトに求人をかけていたら、それだけ多くの人の目に触れますよね。
そうなると、当然ながらライバルは増えていくわけですが、先に述べた通り、安田女子大学は現在、randstad(ランスタッド)の独占案件です。
そのため、そもそもこの求人を見つけている人は限定的ですね。
さらにいうと、randstad(ランスタッド)は良くも悪くもまだまだマイナーなので、ライバルがさらに少ない状況です。(民間企業の転職ではそこそこメジャーなんですが、大学職員採用で積極的に利用している人は私ぐらいでしょう 笑)
ちなみに、randstad(ランスタッド)は募集がかかってから採用決定までのスピードが非常に早いので、他の転職サイトと比較しても「早い者勝ち」の傾向が強いです。
まだみんなに狙われていないうちがチャンスです!

3.非公開求人である

ここで、私の苦労を是非聞いてください 笑
今回の安田女子大学の求人は、「非公開求人」でした。
社名が「広島 総合教育機関の事務総合職」となっていますね。
では、なぜ私がこの案件を見つけられたのか?ということですが、なんとか特定したんです 笑
特定できた理由は以下の通りです。
・所在地が広島
・幼稚園から小・中・高校、大学・短大・大学院まで、多くの学校を設置との記載あり
・土曜日が休み

全てを満たす学校法人は、安田学園(安田女子大学)のみ!

土曜休みの件はダメ押しですが、上2つが決め手でしたね。
東京だったらまず特定はできませんが、特に幼稚園と短大が特徴的ですし、広島だったからこそ絞り込むことができました。
本来なら、非公開求人はあくまで転職エージェントに紹介されて応募が可能となりますが、randstad(ランスタッド)はこうやって社名非公開の案件でも自分自身で探し出すことができる点が面白いですよね。
また、どの大学かわからない場合、やっぱり応募しづらいでしょう。
つまり、応募者が少ないことが予想されます。そうなれば、2と同じく、ライバルが減り、それだけ採用される確率は高くなりますよね!
応募を検討されている方はいち早く行動することをお勧めします!

■大学職員の求人選びは慎重に!

今回は安田女子大学を紹介しました。
繰り返しとなりますが、randstad(ランスタッド)の独占案件ですので、こちらから詳細は確認してみてくださいね

 

大学職員は近年、人気職種ですので、狭き門であることが多いです。
そのため、可能な限りたくさん応募するというのは鉄則です。
しかし、冒頭でも述べたように、大学によって、職場環境が千差万別であることも事実です。
この記事では現役大学職員が選ぶおすすめの大学をご紹介しましたが、その判断基準を私なりにまとめましたので、是非以下の記事を大学選びの参考にしてもらえたらと思います。
また、なんだかんだ言って給料は重要なので、ボーナスで選ぶのもありかもしれません 笑
ちなみに、今回も大活躍でしたが、募集要項以上の詳細情報(あまり知られていない各大学の内情!)を確認する際は、以下のような口コミサイトを利用するといいでしょう。

【転職会議】企業の口コミ・評判・求人が豊富な転職サイト【無料】

これらには、ポジティブな情報だけでなく、ネガティブな情報も掲載されていますので、非常に信憑性が高いです。全て無料なのに、便利な時代ですね。
他業界の場合、マイナーな求人をスルーすることが多いですが、大学はマイナーでも待遇のいい大学が隠れているので、内情を調べたうえで、積極的に挑戦したほうがよいですよ!
マイナーでも高待遇の大学が潜んでいるという事実を知っているかどうかで結果が大きく変わります。

■大学職員の求人を見つけたら次は対策を!

応募が立て込むと、ひとつひとつの案件に時間を割くことができず、十分な対策が行えないケースが多々あります。
特に書類は、書くのに必死で、内容を推敲する時間がなくなりがちです。
時間があるうちに、できる限りの対策をすると、夢の大学職員ライフに近づくと思いますよ!
大学職員の求人情報を見つけた後は、以下の記事も参考にして頂けたら幸いです。
大学職員への転職を目指すなら、今が頑張りどきですよ!!!

それでは、今週も一緒に頑張りましょう!


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